イライラ

小さなことでもイライラしやすくなる

今までは普通だったのに更年期に入ってから急に怒りっぽくなった人もいると思います。イライラしたり怒りっぽくなるのも更年期障害の症状の1つです。頭では分かっていてもイライラが抑えきれず周囲と口論になったりすることもあるのでなるべく早く対処して周囲との溝が出来ないようにしたいところですね。

 

イライラしやすくなるのは神経を高揚させるノルアドレナリンが多くなり、逆に神経を落ち着かせるセロトニンが減ってしまうため小さなストレスでも過剰に反応してしまうのです。そしてこの状態は女性ホルモンのエストロゲンが不足することによって引き起こされています。さらに更年期を迎えるタイミングは両親の介護や死別、夫の定年退職、子供の巣立ちなど環境の変化によってストレスを受けやすい時期でもあります。

 

イライラの対処と対策

リラックス出来る環境づくり

ストレスを受けにくい環境に身を置くことも大事ですが、ストレス社会ともいわれる現代では中々難しいですよね。なので自分なりのストレス発散法を身に着けてストレスを溜めないように習慣づけておくことが大事です。軽い運動をする、アロマテラピーやエステを利用する、カラオケやバッティングセンターに行くなど何でもいいのでストレスを発散したりリラックス出来るような事を見つけましょう。

 

更年期サプリを利用する

更年期サプリは更年期障害の症状を緩和・改善するために作られたサプリメントです。エクオールやデセン酸(ローヤルゼリー)を含んだものは女性ホルモンに似た働きをしてくれるため更年期症状の改善に役立ちます。後述するHRTのように病院に行く必要が無く自宅で手軽に出来るため忙しい方にもオススメできます。

 

特にイライラの場合はカルシウム、ビタミンB、ビタミンC、GABA、マグネシウム、トリプトファンを含むものがオススメです。これらの成分は神経の興奮を抑えてくれたりセロトニンの材料になったり、ストレス耐性を高めてくれたりします。

 

HRT(ホルモン補充療法)を受ける

更年期障害の対策として病院でHRTを受ける方法があります。更年期障害は閉経に伴う女性ホルモンの急激な減少によって引き起こされるものなので、足りなくなった女性ホルモンを補うことで更年期症状を緩和・改善していきます。健康保険が適用されるので費用はそれほどかかりませんが、医師の診療が必要であったり通院の手間や低確率で乳がんになる可能性などを考えるとどうしても辛くて耐えられない時の「奥の手」として利用した方が良さそうです。