ホットフラッシュの原因と対策

急に熱くなり汗をかきだすホットフラッシュ

ホットフラッシュは多くの女性が更年期に経験する症状の1つだと思います。何の前触れもなく突然顔がのぼせるように熱くなり、顔や首、背中などから大量の汗が流れ出ます。自宅なら周りを気にする事はありませんが、外出中にホットフラッシュが起きると困りますよね。寝ている間にホットフラッシュが起こる可能性もあるため、夜中にホットフラッシュで目が覚めてしまい睡眠不足に陥る事も考えられます。

 

ホットフラッシュの原因は女性ホルモンのエストロゲンが不足することによって起こる自律神経の乱れが原因です。自律神経が血管の拡張や収縮をコントロール出来なくなる事で部分的に熱くなったように感じ、それを冷やそうと大量の汗が出るようになります。

 

 

ホットフラッシュへの対処と対策

体温調節をしやすくする

ホットフラッシュによる発汗は体が暑いと誤認することで起こるため、冷たいものをあてる、上着を脱ぐ、扇子やうちわで扇ぐなど体の熱を冷ます事である程度軽減出来ます。それでも大量の汗が流れ出てしまうことがあるため、外出時でもタオルの携帯はしておいた方がよいと思います。

 

軽い運動をする

日頃から軽い運動をしている人は更年期症状が軽くなる傾向にあるようです。元々運動をしていた人は問題ないと思いますが、運動不足でこれから始めようと思っている方は1度に頑張りすぎないようにしましょう。しっかりと準備運動を行い自分の体力に合う範囲で無理なく継続することが大事です。初めは全然出来なくても続けていく内に体力がついて徐々に出来るようになりますので焦りは禁物です。体力に合わない無理な運動をしてしまうと怪我をする恐れもあり、ストレスも溜まってしまうので更年期症状に対して逆効果になってしまいます。

 

更年期サプリを利用する

更年期サプリは更年期障害の症状を緩和・改善するために作られたサプリメントです。エクオールやデセン酸(ローヤルゼリー)を含んだものは女性ホルモンに似た働きをしてくれるため更年期症状の改善に役立ちます。後述するHRTのように病院に行く必要が無く自宅で手軽に出来るため忙しい方にもオススメできます。

 

HRT(ホルモン補充療法)を受ける

更年期障害の対策として病院でHRTを受ける方法があります。更年期障害は閉経に伴う女性ホルモンの急激な減少によって引き起こされるものなので、足りなくなった女性ホルモンを補うことで更年期症状を緩和・改善していきます。健康保険が適用されるので費用はそれほどかかりませんが、医師の診療が必要であったり通院の手間や低確率で乳がんになる可能性などを考えるとどうしても辛くて耐えられない時の「奥の手」として利用した方が良さそうです。